高齢者施設における薬剤師の機能の出所を今一度見直したいコロナ災禍

かねてより、高齢者施設における薬剤師配置を提言しています。
有料老人ホーム、サービス付高齢者住宅、グループホームに薬剤師が服薬指導にいくことで業務とされ報酬がつく「居宅療養指導」、施設との契約で成り立つ「老健での配薬 調剤 ここに服薬指導が契約にはいるかどうか」、特別養護老人ホームにおける配薬、ほとんどしている仕事は同じであるが中身は異なるし報酬も大きく異なっている。
薬剤師の施設業務が明文化されておらず機能も明確になっていなかった時代についていけてなかった背景があり今回そのことが さまざまなところで露見している。日常相当な報酬で担当している有料老人ホームに居宅療養指導で入っている薬剤師が今回どのような業務を行ったのか精査し、さらに報酬とは無関係に指導や支援に入った薬剤師や薬局があればその成功例とかを標準化し、どこの施設でも高齢者を対象とした薬の管理、調剤、服薬指導や、保健衛生上の薬学的管理について見直し検討をするのが適切なのではないかと思うのです。
看護師不足の今、施設で看護師とケアワーカーにのみ依存するスタイルではなく、せっかくのその道の力を持っているはずの薬剤師の施設登用は施設の管理のあり方の仕事の分散と集中に大きく影響を与えるはずです。もとより消毒薬、治療薬、予防薬など薬にまつわる仕事は多い場所です。薬学部での教育も 災害??といっても自然災害ばかりでなかったことをふまえ、微生物学や公衆衛生学などとも協働して高齢者施設や在宅での衛生管理に一役かってもらい、薬剤師全体の知識と技術の向上をみんなで成し遂げることができないかと考えます。
施設でクラスターが起きたときの対策、直接担当する薬局とそれを支援するレッドゾーン対策のチームの派遣、役割の明確化、看護師との協働、ケアワーカーへの指導など、速やかに組み直し明日からでも使える方策を考える時が来たと思います。地域としては食中毒対策を当該保健所の食品衛生チームとの連合でできることが望ましく、まだまだやるべきことがたくさんあると思っています。
頑張ろう薬剤師!!

myanko2.png

この記事へのコメント