在宅医療を選ぶ住民がふえるという報道@もう少し視野ひろく

キャッチ@病院で感染したくないので在宅医療を選ぶ高齢者が増えている というキャッチで報道

蔵前協立病院の医師が高齢患者を訪問し介護福祉士と防御服で対応する場面が出ていました。

テレビの報道はインパクトが大きいです。在宅医療(居宅療養)は貴重な医療資源です。本当に必要な人にこの医療資源が安全に確保されることがとても大事です。報道のあり方次第ですが「なんだ病院に行かなくてもいいのか」という錯覚を市民が起こさないよう在宅医療現場も医師や訪問看護師や訪問介護(ヘルパー)が危機にさらされていることと並行して報道する必要があります。在宅専門でなくても、普通に診療しているクリニックの医師も貴重な医療資源なんです。そこが大事です。守らねば大変なことになるわけです。
解決方法の一つに、地域の薬剤師が担うかかりつけ薬剤師という制度があります。
かかりつけ薬剤師の制度は本当にいい制度なんです。でもうまく運用できていないんだろうなとも思います。薬局側にも課題が満載です。いままで「かかりつけ」として登録サインをいただいたもののフォローができていないとか、遠くの薬局で結局近場で助けてくれる存在ではないとか、医師と繋がっていないとか 色々ありますが、でも真の意味で患者を地元で絶えず診ている「かかりつけ薬剤師」もたくさんいます。その人たちは、患者に声掛けし、具合が悪いときには最初に相談にのり医師に伝える介助をすることができます。ケアマネジャーと連携して次の受診までの対応や熱が出たときの対応をチームごとに行えます。訪問看護師と連携して患者の容態を確認できます。
すべて地元の医師を支援することになるのです。
その窓口としての「かかりつけ薬剤師」の位置づけは大きいものです 1人でも救いたい、一人でも辛い思いをさせない そうゆう意味で地域はチームでの支援を強化してゆく必要があります。
報道の大半が医師と病院の看護師という形で行われますが 地域にもっと目を向けて地元の人が活用できる医療資源をもっと広く住民に知ってもらいたいと思います。地元ではケアマネジャー・訪問看護師・かかりつけ薬剤師のトリオチームが見守る患者ほど安心の恩恵を受けていますトリオチームが医師を支えます。

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