薬害の講演を聞いて 思うこと(在宅医療現場)

【薬害の可能性についてもっと在宅医療の現場でも】
6月30日薬害根絶デー実行委員会主催の薬害被害を学ぶ公開講座「薬害エイズ」が早稲田奉仕園に参加した。日本でも歴史的には、スモン~最近ではHPVワクチンによる被害など様々な薬害が起きている。これを特殊なものとして理解しては決していけない、いつでも起こりうるものであることを念頭において 医薬品 の適正使用と、監視を国民全員が怠ってはいけない・・・そうゆうことを考え、多くの国民に伝えること・・・薬剤師としての仕事でもある。

最近、在宅医療が普及し、また、並行して新薬がたくさん発売になっている。
新薬がでると、夢の医薬品のような宣伝から、飛びつくように使用が進むこともある。その多くのケースにおいて、患者側は信頼した医師の処方であれば大きな間違いがあるはずがない・・という思いの中で、患者側もいい薬が出たんだと喜んで服用する。市販後全例調査が行われる医薬品についても、そのことの重要性が伝わっていないことも多い。自分自身は、数多くの薬害をみてきただけに、大変怖いことだと思っている。よく、医師の中にも患者が怖がって飲まなくなったらどうするんだ・・という方もおられるが、それを分かりやすく説明し、患者の真の理解を得ることが医師や薬剤師に求められているところなのだと思う。説明がわかりにくいから理解されないのだという立場からものを考えると分かりやすいと思う。

在宅医療の現場で、薬剤師との不十分な連携、あるいは薬剤師側もキチンと指導せず、ヘルパーさんたちが患者に100%コンプライアンスで医薬品を服用支援している場面がたくさんあることを最近目の当たりにしている(調査アンケートの結果からも何の心配もリスクも知らずにただ ケアプランの指示通りに 利用者さんに薬をさしだし 水を出して飲んでもらっている・・・その怖さを知っていない)

在宅医療に関わる全てのスタッフも 一度は薬害の被害者の声を聴いた方が良いと思っている。ケアマネさんやヘルパーさんの 資格研修の中にも一度は薬の怖さを学んでほしいものだと思っている。訪問看護師さんともこのことは共有したい。
緩和ケアも進んでいるし、自宅でがんの治療を継続して行うことも増えてきた。
医薬品は有効性、安全性認められて 有用性が高いと言える。その安全性の確認は、実際に使う患者と介護者による観察から始まる。薬害は特殊なものではない。どこにでも起こることなのだろうと思う。もし目の前の患者さんが、被害にあってしまうことがあり、それが その服用時の確認をなおざりにしたものであれば、介護職と医療者の連携について 責任を問われるものであろう。それよりも被害にあった方には取り返しのつかないこととなってしまうだろう。
薬剤師も 薬害について時にリマインドする学習会を行い、都度、安全性を守るという薬剤師のの職責を広めてゆくことを心に誓いつつ業務に当たりたいものだと思う。たとえ うるさいと言われてもケアマネさんヘルパーさんにそのことを伝え、患者さんの安全性を守る職責を果たしてゆきたいと思いを新たにしている。

この記事へのコメント

平野 裕樹
2016年12月10日 21:28
「薬害、ヘルパー、ケアマネ」で検索しましたら当ブログがみつかり読んでみました。何回か読んで「これもなにかの縁」と思いコメントしようと思いました。
私は宮崎県都城市在住のディサービスに勤めている者です。介護職歴7年です。訪問介護、施設、ディサービスと勤めてきました。
自分は4年ぐらい前にSNSでワクチンの記事を読み、それから薬害について調べてだし浜六郎氏、内海聡氏、近藤誠氏、船瀬俊介氏、母里啓子氏たちの本や動画をみたり読んだりしています。
利用者さんがインフルエンザワクチンを打たされて(認知症とパーキンソン病持ちでしたので「打たされて」が妥当と思いました)数時間後に容態悪くなり亡くなられた事がありました。
その話含め薬害の話を同業者やナースなどにしますが、人によっては嘲笑われたり逆ギレされそうになったりです。ナースのなかには幼児さんがインフルエンザにかかり病院からタミフル処方されて服用させ、その幼児さんにせん妄がでました。
ヘルパーやケアマネは主婦が主で自分のような独身者や感覚が普通な人でない限り調べたり真実を求めたりしないと思います。都会はいろんな先生方の講演会や勉強会があると思います。地方は講演会や勉強会があるとしても医療、製薬会社側の金儲け側の人たちのが主で、なかには質問例を用意して質問時間を設けない人もいます。
最近知り合った鍼灸整体の先生の話では肺炎球菌ワクチンもけっこう害が出ているっていっていました。自分が聞いた話ではワクチン打って容態悪くなり2週間寝込み医者にいったら「それによって免疫がついた」とかいわれたそうです。
ナースとかの経験がない自分が薬害についていうと人によってはケンカになります。自分の周囲でまともな方はいまのところ鍼灸整体の先生ふたりしか知りません。
自分がケアマネになって仕事するとしたらいまのところ利用者さんを医者でなく、ふたりの鍼灸の先生に主に診てもらおうと思います。浜六郎氏や内海聡氏たちを参考にしている医者がいたら、その医者にも診てもらおうと思います。
長々とすいませんでした。