新型栄養失調って?? 何が課題か?

ながら族で 朝から NHKテレビをみながら 資料作成中。
今度は「新型栄養失調」という報道・・・・・最近「新型」とつくものが多いなあ。「新型うつ病」とかもそうですし。確かに キャッチコピーが報道や 何かを広めるには大事だけど「若年性更年期」みたいな変なキャッチコピーが広まるのも専門的に考えると困ることがあります。
しかも NHKが報道するとなると 結構責任重大かも。

さて「新型栄養失調」は 高齢者のアルブミン不足で その原因にコレステロールを抑えるために卵や肉などをたべず お野菜豊富な副菜と タンパク質源としてはお魚しか食べないような高齢者によくみられるというのが主な主旨。実際にアルブミン不足に陥ってしまった方を対象に上手なたんぱく質の摂り方などを 指導している風景。
しかし・・・・この原因をもっと深く考えて長期スパンでの提言がほしいところ。いまの日本の食事指導 の多くに 医療現場で医師
が製薬会社等からもらったパンフレットなどを使い 「こんなものをたべてはいかがですか?」とか「いくらとか卵はたくさん食べないようにしましょう」「ラーメンのおつゆは全部のまないように」「肉の脂身は少なく てんぷらの衣はとったり」などと 一元的な情報提供を栄養指導とよび、食習慣のアセスメントも地域診療所では行われないままこの一元指導を繰り返してきた=そして今もそれが続いており、診療報酬や生活習慣病の指導における栄養指導そのものについてちゅうもくされることなく 現在に至ってきた背景がある・・・・・・みんな洗脳されて そうゆう注意を守ってきた結果だと 考えるほうが自然です。
この報道では 短期的に 高齢者のアルブミン不足を指摘し是正方法をかんがえるのではなく もっと前からの食事指導(どうしてそうゆうことを思い込んできたのか)の是非について考えることも提言してほしかったかなと思っているところです。

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