2017年11月20日

国民目線での議論を。女性に対しても、患者に対しても


様々な論議がなされている。
ものごとが、職能同士の立場争いや利権にならないよう 
あくまでも今後生きてゆく世代の人たちのことを考えて智慧を出し合うような論議をしてほしいものだと思う。

男だからとか女だからということに固執するつもりはないが、
やはり生活の場にいる場面の多い女性を議論の場に多く露出してゆくことは悪いことではない。今の会議は写真を見る限り そんなふうにはなっていない。
もちろん女性でもきちんと全員が立場やビジョンを述べられるわけではないが検討の余地はある。
男女問わず現場の声が反映されないまま職能議論になるのはいいことではない。

今回の緊急ピルは、一般世論からすればパブコメまでたどりつけない多くの女性の耳にはとどいていないし、またいつそうゆうことが必要になるかという危機意識も女性側に強いわけではない背景がある。

長い目でみれば 女性が婦人科のかかりつけ医師をもつことやそのことで自分の月経に関わる健康生活に自分自身で関わることの大事さ、事件性のある事件などに巻き込まれないためのリスクマネジメント、そして保健教育 それらを徹底することも大事なのだろうと思う。

調剤報酬も安い高いとかそうゆう視点ではない論議が求められる。どのようにすれば 真に患者の健康寿命延長や 疾病重症化防止に 生活の質の向上に役立つのか そうゆう視点での議論をしてほしいものだと思う
これほどまでに 薬好きの日本人を創ってしまった背景から考えてゆくことが大事なのではないか。

考えることはやまない。
posted by みゃんこ at 08:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

緊急避妊ピル OTC化について


日本ではOC LEPの許認可のの時にも相当苦労しましたし、HRT領域でも同じです。
薬剤師向けの調査でも OCLEP理解して説明できる=せいぜい2割 大学でもろくに教えていない それに薬剤師のみならず成人女性に月経移動や避妊の知識 あるいは月経記録や基礎体温でもセルフマネジメントできるような 大人教育が実質的に浸透していない、20歳になっても かかりつけの婦人科医師がいない など様々な社会背景があります。
コメントの中に 産婦人科による性教育の機会 薬剤師の教育などの意見に様々な課題がありますが、いきなりOTC化ではない他の方法でもよいのではと思います
今の日本は くすり依存が強すぎるので 誰でも買えるというのは 性犯罪の温床にもなりかねないとも言えます。隠れDVも多い中で・・・

流通の課題ですので 中用量ピルであっても内科で出していることもあるわけなので、
たとえば、
@緊急避妊ピル地域ごとに24時間とは言わないけど 処方箋発行できる医療機関、調剤できる医療機関を増やす もちろん 院内処方でも構わない 自費なので。
A院外処方では受け皿を創っておく、24時間対応可としているかかりつけ薬剤師は多いです。72時間という時間も余裕があります。
B日本女性医学学会などが協力して 医師薬剤師への教育の機会をつくる。また養護教諭や大学などの学校医師にも教育の機会を創る
C多くの女性に 様々なことを考えてかかりつけ薬剤師や医師 とくにかかりつけ婦人科医師を創ることをもっと推奨する 若い女性はとかく そのようなかかりつけを持っていないことがおおい

その段階を踏んで OTC化を考えるほうが良いように思えます。
今でも夜間協力してくれる医師がいるので 安心して薬剤師業相談業務が出来ています

OCLEPの普及度から考えても いきなり緊急避妊ピルだけを OTCにするのは日本の土壌から考えても いきなりすぎのように感じます もっと薬剤師も勉強しないと。

自分自身は緊急避妊ピルの普及やOTC化は望むところですが、今の薬剤師現状では難しいかなと。そうゆうニーズが強いことをふまえて 早々に対応はすべきと思います。
OATHASへのアクセス度から考えると 少なくとも1万人の薬剤師を速攻で要請は可能ですし。薬剤師会全体に女性の健康支援という頭が無い限り 全体論としては困難か。
パブコメは 賛成者が多く記入しているので賛成圧倒的となるのですが、関心ない、できないという層は全く反応していないので 実際の比率がどうかというと多いのか少ないのかは言えないのではと思うところです。これを機会にこの領域もりあげたいもんです
posted by みゃんこ at 07:26| Comment(0) | 女性の健康づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

薬剤師の調剤技術料

何度もそのことについて考えているが、薬局薬剤師の調剤技術というのは、そんなに安くみられているのだ あるいは それに対して薬剤師側が反論できないでいるんだ ということが悔しくてならない。

多くの保険薬局の薬剤師は、個店であろうが、チェーンであろうが、勤務薬剤師、個店オーナー薬剤師 みんな朝から晩まで本当に一生懸命働いている。それに11項目確認だとか、GEそろえなくては、とか在庫いっぱいあっても患者の希望に沿うように対応したり、かかりつけだなんだかんだ 一包化だ、おくすり手帳の説明だ 介護サービスとの連携だ とか本当に気が狂うほど一生懸命 労働している。こうなると過酷労働だ。




病院の調剤費が安いからそれに合わせるではなく、

今働いているその役割そのものの技術料が高いか安いかの議論がなされないことが 一般人からみてもわかりにくくなっているのではないか。




一包化が増加しているから 全体として調剤技術が高くなっているが、それには時間も手間もかけているだろう、わかりやすく色を付けたり 書き込みしたり カレンダーにいれたり、箱に分類したり。1人の人にどれだけ時間かけているか。

退院処方の大雑把さから考えれば 到底同じ技術料ではないだろう。

一律2000円もかかるわけもなく 多くが調剤基本料の何百円の世界の話だ。もっと知ってもらわねば。若い薬剤師が将来つぶれてしまう。




薬剤師会もきちんと調剤技術の裏付けになる 調査をするべきだと思うところである。薬学部5年生の実務実習の研修項目の中に ちゃんと 技術評価の項目もあるくらいなのに なぜそれを示せないのか。




この機会にきちんと 病院薬剤師の外来調剤に関わるコスト、保険薬局の調剤に関わるコスト についてきちんと検証すべきではないか。 未来の薬剤師のために。見える化が大事である。

posted by みゃんこ at 07:25| Comment(0) | 健康サポート薬局 かかりつけ薬剤師 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする