ケアプラン
生活主体 ケア優先 本人の嗜好を大事に といいつつ
煙草も酒もたしなみといい デイサービスでもからだを動かさず
一方で ものすごく合計薬価が高いくすりを飲んだ飲まなかったとヘルパーさんが 悩みつつ 薬剤師も看護師もはいっていなかったり、はいっていてもサ担が このメンバー不在で 医療コンセンサスの話も照会のよみあげで進められるのは 何とも不思議な構図。
状況がかわっても サ担この前やったばかりだし となっちゃうと、何のためのチーム協働ケアなのか 誰のためのプランなのかわからなくなっちゃって。
まだまだこうゆうことはたくさん起こっているんだなあ。
もう少しかかりつけ薬剤師ががんばれば 変わるのかなあ。
やっぱ 制度の説明が大事かもしれないな
選ぶ本人に選択ができることを知ってもらうのだな。
2016年06月30日
介護保険サービス ケアプランの受益者負担について
介護保険 介護支援専門員(ケアマネジャー)のフィーの受益者負担について考えること。かかりつけ薬剤師・健康サポート薬局の業務拡大に際しての情報提供支援とのつながりをふまえて。
介護支援専門員の ケアプラン作成とコーディネート等の業務に関わる報酬 について 受益者負担にするかどうかの議論がなされている。
ケアプラン有料化に反対に介護支援専門員から多くの署名
というメディア記事もみかけるが、この表現は ちと違和感。
業務費はもともと介護保険から100%支払われているわけで、
ケアプランの質や人材の質に関わらず、介護支援専門員のフィーは保証されている現状があって、他の保険サービスと違い、このフィーだけは受益者の負担がゼロ円というのを、受益者に他のサービスと同様の割合で支払いをしてもらう という方法に変更というのが主旨。
薬局での調剤や指導、施設基準などに関しては、ここ何年もの間に見える化=説明の義務=がなされ患者へ丁寧な説明と共にフィーを頂くようになってきた。
介護保険についても 医療介護一体化の流れの中で 介護保険サービスで使われる費用の明細が 利用者もしくはキーパーソンに開示され、一定の負担をすることはとても大事であると感じている
そのことにより 見える化だけでなく 国民が自分で介護支援専門員や事業所を選択する指標が広がることにもなると思っている
医療にしても介護にしても誰もが質のいいサービス 自分にあったサービスを望んでいる。
そんな中で マイケアプランを考えたいと一生懸命活動している方たちもいるし、自分たちの仕事に誇りを持ちベストプランを提供しようと頑張っている介護支援専門員や事業所も多くなった。
今後 かかりつけ薬剤師としても 健康サポート薬局にしても、自分の地域の多くの情報や方法を集め、人脈をつくって、患者様に紹介ができるような努力をしてゆく・・そんな中で、住民が自分で選択したサービスに費用を一定金額を支払うことは普通のことだと思っている。
ケアプランが有料になったからといって、質が下がるのもおかしいし、公平でないという事でもないと思っている。
かえって質が高いところが選択されるようになるのだろうと。
その内容を説明する役割の一部が私たちかかりつけ薬剤師にもあるのだろうと身が引き締まる思いだ。
色んな議論がなされているので 個人の意見を書いておくことにした
2016年06月24日
かかりつけ薬剤師制度勉強会
昨夜は 通算4回目の制度勉強会開催。
かかりつけ薬剤師制度と 健康サポート薬局等を巡る制度関連
参加者は2名でこじんまり。
でもこれは 継続するほどに どんなに小さくても息長く続けることに意義があるんだと さらに思うことあり。
ひとりずつ ニーズや背景が違うから 1人でも聴講者がいれば開催の意義が大きいのだろうと思う。そしてその聴講者の意見や感想の共有と討議は、大事なのだろうと思う
今 日本の制度は、その決めている人の選択からして すべてが公平なわけでもないし、かといってものすごく無謀なくつくられているから、暫定的に決まった制度と考えれば それを生かすもつぶすも国民次第なのだろうと思う。
だから 今回の 薬機法改訂での かかりつけ薬剤師制度と健康サポート薬局の制度は重要と考えて 国民の間で議論しながら活用してゆく必要がある。単に 薬剤師や薬局の生き残り施策ではないのだろうと思う。
健康サポート薬局研修要綱を満たす団体がみなしということで日薬が担うのも悪くはないが 課題は公平性と内容の質の担保だ。単に加算をとるだけの施設基準申請のための 研修であってはならないと考えている
何をするか 何ができるか 国民的議論のもと展開したい施策である
この2つの新制度は国民にも身近なはず。自分にとって活用価値のある薬剤師を一人くらい探しておくというのは 国の施策なのだから 悪い話ではない そう思ってもらえるとよいなあと考えている。
かかりつけ薬剤師制度と 健康サポート薬局等を巡る制度関連
参加者は2名でこじんまり。
でもこれは 継続するほどに どんなに小さくても息長く続けることに意義があるんだと さらに思うことあり。
ひとりずつ ニーズや背景が違うから 1人でも聴講者がいれば開催の意義が大きいのだろうと思う。そしてその聴講者の意見や感想の共有と討議は、大事なのだろうと思う
今 日本の制度は、その決めている人の選択からして すべてが公平なわけでもないし、かといってものすごく無謀なくつくられているから、暫定的に決まった制度と考えれば それを生かすもつぶすも国民次第なのだろうと思う。
だから 今回の 薬機法改訂での かかりつけ薬剤師制度と健康サポート薬局の制度は重要と考えて 国民の間で議論しながら活用してゆく必要がある。単に 薬剤師や薬局の生き残り施策ではないのだろうと思う。
健康サポート薬局研修要綱を満たす団体がみなしということで日薬が担うのも悪くはないが 課題は公平性と内容の質の担保だ。単に加算をとるだけの施設基準申請のための 研修であってはならないと考えている
何をするか 何ができるか 国民的議論のもと展開したい施策である
この2つの新制度は国民にも身近なはず。自分にとって活用価値のある薬剤師を一人くらい探しておくというのは 国の施策なのだから 悪い話ではない そう思ってもらえるとよいなあと考えている。