2012年05月20日

薬学部実務実習1週目終了

薬学部 実務実習生 第1週/11週終了
⇒ただ今、先週1週目のレポート確認と評価、明日からの第2週目の準備中。

しかし、この実習何度もやるほどに、毎回自分自身にとっても情報と技術のリマインドに大変役に立ちますね。初心わするべからずということだったり、仲間の薬剤師との意思疎通だったり、技術標準化だったり。おまけに書類や書式の整理ができたり・・・こうゆう教育実務は、結構 楽しいものであります。

たとえば下記のようにひとつずつ初歩段階を踏み、卸さんからの納品確認や注意事項などを経験したりするわけで・・・来週からは計数調剤に進んでゆくわけです。カリキュラム通りいけばおおよそ薬剤師職能が身に付きますが 教える側も基本は基本としてリマインドできます。

カリキュラムで 足りない部分はまだまだたくさんあります。
薬剤師の保健教育などの部分や、健康食品などに関わる具体的な実務や知識の部分 IPWの概念や 疾病管理という概念からみた生活習慣病の服薬指導などはまだまだです・・
それらは 薬局の指導薬剤師の腕と経験にゆだねられていますが、今後は チーム医療ができる薬剤師への育成のためのカリキュラムバージョンアップが望まれると思います。各種学会でもこれらのことが薬学教育の中でおきている背景をふまえて いかに各々の学会の特性を薬学生におしえていけるかといった資材や教育プログラムを提供してゆくと良いと思います。

先週の実習の一部事例・・・

LS2 P104:
薬局におけるアイテムの管理、配列の概要(OTCの1類2類3類を含む)の概要を把握し実務を体験する
LS2 P202:
基本的な医療情報を収集できる【技能】
LS3 P301:
保険調剤業務の全体の流れを理解しh、処方箋の受付から調剤報酬の請求までの概要を説明できる

LS3 P302:
初来局患者への対応と初回質問票の利用について説明できる
posted by みゃんこ at 11:09| Comment(0) | 新たな時代の新薬剤師像 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

食事指導実施率アップのための一つの提案

食事指導実施率アップのための一つの提案:

糖尿病対策としての食事指導の実施率アップにはIPWの概念が欠かせません。これからの食事指導は、医師から勧められてやろうという気がある人だけが栄養指導室に行くというやり方からの脱却、医師も自ら参加し指導箋を書き、概要説明であれば、データに基づいて説明できる、管理栄養士のみならず 看護師や薬剤師なども一定の知識をもって患者に指導ができる・・・そんな体制があると良いと思います。

食事指導の人事配置とIPW改革・・・でしょうか?
こんなプログラムはどうでしょうか?プログラムの実行とそのプログラムの評価をしてより使いやすいシステムを作ってゆく・・来年の糖尿病学会、臨床高血圧フォーラムなどへの課題かと思っています。どこかでいっしょにチャレンジいたしませんか? 薬局でもできることではないかと思います。

@受付の初診問診の段階でBDHQ
A初診時に看護​師・医師が記載内容(記入漏れも含めて)を確認、医師が​診察中に注目項目〜たとえばごはん 味噌汁 などについ​てお話を聞きながら最初のアドバイス 
B次回診察までに​栄養部もしくは臨床検査部でBDHQの結果をだしておき​、栄養指導が必要な人=トリアージ基準を決めておき 栄​養士にみてもらっておき⇒次回診察時に結果票に基づく指​導と 管理栄養士による指導が必要な人への栄養指導予約​⇒管理栄養士による指導 

この手法が現実的かどうかの評価をしては​どうでしょうか?

350点をとる場合にはこの内容くらい​が網羅されることが望ましいと思います。医師も栄養指導​に一歩踏み込みリーダーシップを発揮し 医師と管理栄養​士の間を 看護師の方たちも参加してコーディネートする​ような方法であったり、管理栄養士の外来への配置という​ 根本的人事戦略などもよいかもしれません。すでにBD​HQというツールがあり、IPWという発想も定着してい​ます。。あとは実行のみでしょうか? 手法評価が大切だ​と思います
posted by みゃんこ at 09:30| Comment(0) | BDHQ食習慣アセスメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月19日

医療現場における栄養指導 その意味

糖尿病学会:今回は地域連携 と栄養指導 を中心に聴講しました。

地域連携の医師の発表の中に「栄養指導の実施率」が低い⇒今後は実施率を増加させ・・・・という内容の発表が多いなという印象が残りました。

栄養指導といっても幅広すぎですが、栄養指導とひとくくりで話してしまえば、だれがどのようにするのか という点までの突込みが足りないようなところもあります。

これは下記のように考えると より具体的??
@食習慣アセスメント(いわゆる臨床検査に近いもの)
Aアセスメント(検査)結果に基づいて立てた食習慣指導箋の発行
B食事指導(食事相談 or 栄養相談)

@ABの役割分担をIPWの理念に基づいて行えば
たとえば
@医師あるいは看護師、アシスタントによる初診等の問診のためのアンケート実施の際に 食習慣アセスメント票への記載を行う⇒記入内容の概要からのワンポイントアドバイスと問診
Aアセスメント結果に基づいて 個人最適の指導目標の設定⇒医師から管理栄養士への指示
B管理栄養士による食事相談(食事指導)

ここまで分けて考えないと 管理栄養士の数をすぐに増やせない現状からは 実施率増加は難しいという壁にぶつかりそうです。

でも今年の学会は 多くの医師から食事指導の重要性が浮かびあがっできた強い印象があります。 食習慣アセスメントと指導には各段階があると思います。

医師だけでなく 薬局薬剤師でもエビデンスに基づいてきちんとした情報提供を心掛けたいものだと思いました。

またこれから 再びBDHQの普及に励みたいと思います。

http://www.ebnjapan.org/

posted by みゃんこ at 17:41| Comment(0) | BDHQ食習慣アセスメント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする